アイバンクとは

角膜移植で愛の光を!

 アイバンクは全国各地に設置されている角膜移植のための角膜あっせん機関です。
山梨県では関係者のご協力により財団法人山梨県アイバンクを設立、
昭和58年6月から業務を開始しました(平成23年に公益財団法人に変更)。
 アイバンクは、角膜提供してくださる方と角膜移植を受ける人との間に入り、
角膜がスムーズに移行するようにあっせんのお世話をしています。

角膜移植は角膜提供してくださる方の善意によって
成り立つ医療です。

角膜は、黒目の表面を被っている透明な膜です。
これが病気や怪我などにより濁ってしまうと光が通らなくなり、モノが見えにくくなります。
この濁った角膜を取り除き、透明な角膜に取り替える手術を角膜移植といいます。
角膜移植は角膜を提供してくださる方の善意によって成り立つ医療です。


まずは眼科医の診断を。

目の見えない人が、角膜移植の手術を受ければ誰でも視力が回復するようになるというわけではありません。
角膜の部分だけが悪いため、目が見えないという人に限られます。
この手術により目が見えるようになるかどうかは、眼科医の診断によらなければなりませんが、
適応があれば大きな効果が期待できます。